突然ですが…わたくし退職しました。
2020年12月1日に転職した会社だったのですが
↓
2021年1月10日、退職。
いやいや…さすがにいい歳して(32歳)
忍耐力なさすぎでしょ!って思われても仕方ありませんね…(苦笑)
今回はその経緯を説明していきたいと思います。
転職して1か月で会社を辞めたその理由
では早速、入職から退職に至る経緯をご説明していきたいと思います。
今、仕事や新しい環境に悩んでいる方がいれば、少しでも励みになっていただけたら嬉しいです。
どんな仕事をしていたのか?
作業服や作業用品を取り扱っている店舗スタッフの一員として働いていました。
分かりやすく例えるなら「ワークマン」みたいな感じのお店です。
(ワークマンで働いていた訳ではありません)
決して大きなお店でもないですし、お店のスタッフも自分を含めて5名(パートさんも含む)でシフトを回しているといった環境でした。
何が嫌だったのか?
結論から言いますと、「業務を教えてもらえない」という点が凄く嫌でした。
店長に最初に言われたことが絶対みたく、他のスタッフも店長の許可がない勝手に自分に指示を出すことも出来ないといった感じの雰囲気です。
また厄介だったのが、その店長が80歳という会社で一番高齢な立場であること。
毎日言うことが違うし、これといった指示もなく「他のスタッフを見て自分で覚えろ」というなんとも曖昧な感じでした。
中途採用なので言いたいことは分からなくもないですが…。
次項目はもっと具体的に説明していきます。
入社1日目からの放置プレイ
入社1日目から、正直「放置プレイ」されてるなぁ…と感じました。
最初に指示された内容は
「1週間くらい掛けてざっくりでいいから店内配置を覚えてほしい。
1週間後に配置図を書いてもらって、記憶できているか簡単なテストします」
と言われました。
早速、店内の配置図を書いて覚えていくという形で記憶するようにしました。
ヘルメット、手袋、軍手、ツナギ服、安全靴、作業着、防寒具…。
が、しかし…
大きな店舗でもない為、(むしろ結構小さめなお店です。コンビニ×3店舗分くらいかな?)
「これって1週間も時間掛けて覚えるような仕事なのかなぁ…」
というのが正直な思いでした。
1日中お店でウロウロしているのも正直飽きてしまう気がしたので
他の先輩スタッフに
「他には何かやることや覚えることはないですか?」と聞いたところ…
「特にありません…。配置覚えておいてください。」とのこと。
そんなこんなで初日を終えました。
お店の雰囲気はどうだったか?
入社して数日経っても、正直初日とあまり状況は変わりませんでした。
正直、やることが無さ過ぎて暇…(;´・ω・)
って感じでした。
店内の状況としては
年下の社員さん、パートさん2人が店内にいて、店長は大体の時間を本社や別の店舗に行ったり外出していることが多かったです。
パートさん同士はお客さんがいる前でも普通に談笑しながら、
本部や店長への不満を言ったりしていて、
社員さんもパソコン作業をしながらその会話に交ざる、といった雰囲気でした。
なんとなく、入社早々馴染みにくい雰囲気だなぁと自分の中で感じ始めてました。
1週間後、1か月後での変化について
結論から言ってしまうと、入社日から全く変化なし!でした。
1週間後にやるといったテストも3週間後にようやく行われ合格したみたいなのですが、
だからといって何か仕事を教えてもらえるようになったことはありませんでした。
社員の方に「今やることないので掃除でもしといてください」と言われ
言われた通り店内の掃除をしていたら、
店長に「うちは掃除係なんか要らないんですよ」
と言われる始末…。
もうね、温厚な自分も段々イライラしてきますよね…。
何かやれば「勝手なことやるな」と怒鳴られ
手を止めれば「ウロウロしてないで何か自発的に考えて動け」
でも仕事はさせてもらえない…どうすればいいのかな…(*´▽`*)
もう段々と顔を見るのも嫌になってたのですが、
店長や他のスタッフの会話が聞こえてくるたびに
「あんな使えないスタッフは今までいなかった。」
とか
「あまりにも酷過ぎる」
と楽しそうにお話されていました。
いやはや、トークの中心になるなんてなんて人気者なんだ♪
なんて思うかよ…ふざけんなよ…感じ悪い会社だな!
って思っていた毎日は胃が痛かったのは記憶に新しいです。
辞めるという決断をした理由
どんなに辛いことがあっても、入社1か月だし決断が早過ぎる。
そう思った方も多いと思いますし、自分の中でも葛藤はありました。
それでも自分が誰にも一切相談せず、退職を決めた理由をお話させていただきます。
・食事を見たら、吐き気がするようになった。
・逃げたい、死にたいで頭がいっぱいになってしまった。
・休みの日でも1日中ずっと布団の中で過ごし、体が重く無気力になった。
・「ここは支援学校じゃないんだよ」など差別発言と捉えられるような発言を言われた。
多分、完全に鬱状態だったんだと思います。
でも家族や友人に話したところで、「1か月目なんてどこの会社でもそんな感じだよ」と言われるのがオチだなって思ってました。なので誰にも相談しませんでした。
これが仕事が成果でない、自分の実力不足で覚えられないけど人間関係は良好だったとの原因なら自分も見切りは付けなかったんだと思います。
そもそも、なぜ転職してまでこの会社に入社したのか?
では、「なぜこの会社に入社したのか?」という疑問を持った方も多いと思うのでその辺りをお話していきます。
なぜ転職しようと思ったのか?
前職は製菓メーカーで出荷業務を担当していました。
自分の担当は2トントラックを使用し、隣の市にある工場と本社を行き来することでした。
ほぼ1日中トラックに乗って運転しているので、考え方によっては
「1人で運転できるから気楽そうでいいじゃん」と思う方もいれかもしれません。
しかし…
・1つミスをしたら物凄く迷惑そうにされたり罵声を浴びせられる
・同じ部署の仕事の中でも明らかにトラックのポジションだけ負担が多過ぎる
・自分のペースで仕事をすることは一切出来ない。
・よっていつも一人だけ帰宅するのが遅かったり、早出も多かった。
などなど、理不尽な事が多過ぎました。
工場なので、働く人柄もあまり良くない人達だったので正直嫌な環境でした。
そんな環境から抜け出したいと思い、3回目の転職活動を始めました。
本当はIT業界にキャリアチェンジしたかった。
転職活動を始めた際、こうしてブログを始めたきっかけであるマナブさんのYouTube動画を見ていてIT業界に凄く魅力を感じていました。

その為、キャリアチェンジを図ろうとIT業界ばかり目指して応募していました。
しかし、現実は厳しくほぼ全ての会社で書類選考でお祈りメールを頂きました。
唯一、書類選考を通過した会社も1社だけあったのですが、不採用でした。
32歳にもなると、未経験での応募対象も「30歳以下」という具体的な年齢を提示する会社が殆どだったので現実は厳しいな…といった印象を受けました。
地元を離れ、都会に出るという選択肢も一時考えてはみたのですが、
新型コロナウイルスの影響もあり、今は生活環境を変えるべきではないなと判断しました。
とりあえず嫌になりそうじゃない仕事に転職し、ブログを頑張る
地元は田舎であること、コロナ禍ということもあり求人はあまり多くありません。
かといって、いつまでも製菓メーカーの仕事を続けていくのは限界があるのではないか、と自分の中では確実に感じ始めていました。
それならば、長く勤められそうで精神的に余裕が出来そうな仕事に就職しよう。
ブログは独学で細々と続けていこう!
と決意しました。
作業服の会社を応募する前、実はもう1社から内定を頂いていました。
お酒をオンラインで受発注したり、納品に配達をしたりといった面白そうな会社ではあったものの
お給料面でかなり下がることを考えて正直悩んでいました。
現実的なことを考えれば、やっぱりお金は大事…。
そんな時に見付けたのが作業服の求人でした。
作業服とか店舗スタッフがやりたい、とは正直いって感じていなかったのですが
お給料の条件面、会社規模、面接の雰囲気など総合的に見て悪そうなイメージが無かったこと。
そしてWEB事業部(主にオンライン受発注など)を構えており、将来的にそちらの部署に希望すれば行くことは可能という説明を受け、入社するという決断を下しました。
辞めて後悔しているか?
正直、後悔は全くしていないです。
かなりの短期離職になってしまったので、次の会社が決まるかどうか不安は確かに大きかったです。
無職期間はやることもなく、色々と考え込んでしまうことも多かったのですが
幸い直ぐに就職先が決まり、人間関係もとてもアットホームで恵まれた会社に出会うことができました。
自分の心や体調不良のサインを正直に受け止めて、それに従えって改善ができたことはこれからの人生にも糧となると思っています。
就職先が決まってからは収入面だけを考えたら辞めたのは失敗だったかな、と思う事もありましたが精神的にはとても楽になっていました。
遅かれ早かれ、同じ決断をすることになっていたと思います。
それなら、一日でも早く前を進むために決断できたことは良かったと思っています。
まとめ
長々とお話させていただきましたが、いかに短期間であろうと「自分の心に従う」ということがやはり大切なんだと思いました。
自分が耐えられる範囲の仕事量や環境なら頑張って続けてみる、というのはアリだと思います。
ですが、体や心が悲鳴を上げてしまったら直ぐにでも環境を変える、転職活動をするべきだと私は思いました。
頑張ることも勿論大切ですが、無理をして自分を消耗させてしまうのは違うような気がします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも貴方の生き方、働き方の励みになれば幸いです。
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