株式投資で初心者がありがちな失敗と注意点! 即実践できるリスク方法について説明します。
投資を始めた頃は、右も左も分からず気が付いたらお金が減ってしまっていた…。
投資を始めたら誰もが通る道です。
一度も失敗なく成功できるほど、株式投資は簡単ではありません。
ですが、投資の仕方を少し気に掛けるだけでリスクは最小限にすることは可能です。
ありがちなミス
では早速、投資初心者はどんな失敗がありがりなのでしょうか。
お金は大切な貴方の資産であり財産です。
辛かったり大変なお仕事を毎日頑張って手に入れてきた大切なお金です。
そんな大切なお金を無駄にしてしまわない為にも、初心者のあなたが失敗を1回でも減らせるように注意すべき点をお伝えします。
解決策も合わせてご紹介させていただきますので、是非読んでみてください。
全資産を証券口座に入れてしまう
株式投資は、日常の生活にある程度余裕を持たせた上での余力資金でおこなうようにしましょう。
私自身も過去に生活資金やクレジットカードの引き落とし金額ギリギリを残し、後は全て証券会社に入金していました。
そうするとどうなるかというと…
更には余力を残しておかない
よく似たケースで、証券口座の中の余力資金を全て使い切ってしまうこともおススメはしません。
保有銘柄が思わぬ暴落などした場合、打つ手が全く無くなってしまうからです。
それなら大規模の株や優待株で全部使えば安心だよね?
そう思った方も中にはいるかもしれません。
ちょっと待って下さい。その考え方は非常に危険です。
たしかに株価が安定している大規模の会社や優待を出している株は比較的安定しています。
それでも、日経平均に連動するかのように一気に暴落してしまうケースもあります。
まさかこんなことになるなんて…。
と後で後悔しない為にも、資金の半分または1/3くらいは残しておくようにしましょう。
1点集中し、分散リスクをしない
大きく利益を得るには、大きく勝負に出るという方も投資家の中には多くいます。
しかし、まだ始めたての経験がない初心者はそれを真似したら大やけどしてしまいます。
上場している銘柄数は、4000銘柄近くあります。
それだけあるのですから、わざわざリスクを背負ってまで1つの銘柄に固執するのはやめましょう。
色んな銘柄に分散しておけば、分散しただけリスクを最小限に留められます。
銘柄を1点に絞ってしまうと、小さな株価の変動でも損益は大きく動き心臓にもよくありません。
なるべき精神的にも余裕を持ち、落ち着いて投資できる環境の為にもリスクの分散はおこなうようにしてください。
リスクを防ぐために即実践できる方法
前章でお話した初心者でありがちな失敗を説明させていただきました。
そんな失敗は1つでも減らしたいですよね?
次は誰でも簡単に即日実践できるリスク回避の方法を説明させていただきます。
1か月単位や1年単位で目標額を設定する
1か月単位、1年単位で目標の資産額を設定することを心掛けるようにしましょう。
投資初心者の場合は、まず慣れるまでは資産を減らさない投資を心掛けることも大切です。
勿論、その上で利益が増えればそれに越したことはありませんが現実はなかなか一筋縄ではいきません。
初心者の方でも無理なく狙える基準目標としては
・1か月単位なら3%程度
・1年単位なら20%程度
これくらいであれば、値動きの安定している優待株を中心に投資しながらでも現実的に可能ではないかと考えられます。
資産を増やすよりも減らさない事、退場しないことをして少しずつ資産を積み重ねていきましょう。
日々の資産変動をチェックする癖を付けておく
また、毎日とはいかなくても週に1度または月に1度は自分の資産推移を記録として取っておくと良いと思います。
資産推移をしっかりと確認出来る状況を作っておくことで、どのくらいのマイナスまでなら損切りをしても大丈夫という自分の中でもボーダーラインを設定することもできるからです。
それだけでなく、目標までに順調に資産が増やすことが出来ているかどうかの指標にもすることができます。
毎週・毎月その推移確認を怠らなければ、博打な投資方法をしていないかなど軌道修正にも気付きやすく、実際に資産が増えていればモチベーションアップや維持も出来るはずです。
自分の資金管理やリスク回避を継続していく為にも、資産変動はチャックすることを習慣化しておくようにしましょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
投資初心者にありがちな失敗、その失敗やリスク回避が即実践できる方法についてお話させていただきました。
投資において、失敗は必ずします。
それは経験を積んだからといってなくなるものではありません。
それでも自分の資産を守りながらの投資は行うことができます。
今回ご紹介させていただいた内容に気を付けて、どうか無理のない投資生活を送ってくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの投資に少しでもお役に立つことができれば幸いです。
※投資は自己責任でお願いします。
コメント