保有銘柄の決算持ち越しするかの判断材料について。出前館を取り上げます

スポンサーリンク
投資方法

保有銘柄の決算持ち越しするかの判断材料について。 出前館を取り上げます

株式投資をしていると、決算という言葉をよく耳にすると思います。

そもそも決算ってなに?
どう判断すればいいの?

そんな悩みを解決していきたいと思います。

また、決算は株価の行方を左右する大きな判断材料となります。
今回の記事で決算について一緒に学んでいきましょう!

記事の後半では、記憶に当たらしい出前館を例に挙げて考えてみたいと思います。

決算とは?

決算とは、1年間の期間での業績をまとめたデータです。
財務状況や経営状況を開示することで株主に状況報告をする必要があります。

決算では、利益、損失、経費、財務情報など様々な情報が記載されています。

もっと簡単に分かりやすく説明するのであれば、人間における健康診断や体力測定みたいなものです。

健康診断では、身体的に異常がないかどうか検査しますよね。

決算も同じで、会社の経営状況に異常がないか、何か大きな変化があったりするかなどを明確に開示されます。

なぜ決算持ち越しするかどうかで悩むのか?

決算持ち越しというのは、保有銘柄が決算日を迎えるときにそのまま保有を継続するということになります。

決算発表は、1日の株式市場が終わる時間(15時)以降に発表する会社が多いです。
(※中には取引時間内に発表する会社もあります。)
その為、保有銘柄を持ち越すかどうかは自分で判断しなくてはなりません。

決算次第では翌日の株価に大きな影響が出るケースも多く、持ち越すかどうかで利益を出せるか損失に出してしまうか大きく左右してしまうことになるのです。

決算持ち越しであがる場合

では、決算で持ち越しして上がるケースとはどういう状況なのでしょうか?

・経営状況や財務状況が良く、予想以上の利益を出している場合
(前年、前期などよりも利益が向上している場合)
・上がり幅がかなり高めであるとき(前年や前期の倍以上など)

※これらのケースは、会社に対しての評価が良くなりますので上昇していくケースが多いです。

また業績も大切ですが時としては決算と合わせて発表されるような以下のケースもあります。

・株主優待新設のなど株主に何か還元される発表があった場合
・増配など株主に還元される割合が多くなった場合
・企業が何か新しい取り組みを発表した場合
・上場市場が昇格したり、分割を行うと発表された場合
・自社買いをする場合

※これらのニュースが必ずしも決算と同じタイミングで発表されるとは限らず、どの企業でも実施するとは限りません。

決算持ち越しで下がる場合

決算で下がってしまうケースとしては、上がるパターンの逆になります。

・経営や財務状況が良くない。(赤字続きである)
・改善するどころか、赤字が拡大してしまっている。
・大きな赤字ではないが、利益が小さい場合
また、先程と同様で株主にとっても良くないニュースが出た場合も下がる対象となります。
・株主優待の改悪、廃止や減配など。
・事業からの撤退
・取引市場の降格
・決算粉飾や世間のイメージなどがマイナスになるような出来事
これらのニュースも決算と合わせて発表される可能性があります。

決算が良くても下がる場合、悪くても上がる場合がある

このような決算を迎えて、決算の内容とは逆に株価が動くケースもあります。

決算資料を見ると内容は良いはずなのに下がるパターン、赤字が拡大しているのに株価が上がるパターンもあるのです。

どうしてそのような事が起こるのかというと、織込済みというケースがあります。
織込済みというのは、一言でいうと想定内という形になります。

良い決算だとしても、周りの評価や期待が高過ぎる故にその結果が霞んでしまうのです。
期待が期待を呼んでいる状態になるので、とてつもなく周囲の期待を超えるような業績やニュースを出さないと評価されにくいという形になってしまいます。

つまり、「決算を持ち越して業績も良かった!なのに何で株価は下がるの?」ということになって持ち越し失敗ということになるのです。

直近決算を振り返る:出前館の場合

反対に決算が悪くても上がるケースがあります。

直近ではダウンタウン浜田雅功さんが出演しているCM「出前館」が記憶に新しいと思います。

このようなニュースが発表され、ヤフーニュースの主要ニュースにも掲載されました。
夜間取引では、ストップ安ランキング1位になるなど完全に持ち越し失敗したと悔やむ投資家もいたと思います。

ちなみに、私も実はその1人でした…。

しかしいざ翌日になっていると、大方の予想を反してストップ安どころか直ぐに値が付いたのです。寄り付きこそ株価はマイナスでしたが、あれよあれよという間にプラスに転じてストップ高にまでなりました。

一体何が起きたのでしょうか?

出前館は春頃にLINEと業務提携をして先行投資を進めていました。
そして事業の拡大を加速させており、2023年8月には120億円の黒字を予定しているとの中期計画も同時に発表したのです。

それが世間から赤字拡大以上に大きなプラス要因となって株価が上昇したという結果に繋がったという見方をされています。

つまり、業績自体が悪くても今後の将来性を感じられるような内容があれば株価上昇に転じるという可能性を出前館が証明したという形になったのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

決算では、結果によって必ずどちらに動くは判断できかねない部分があるということもご理解いただけたのではないでしょうか?

決算持ち越しに不安がある場合は、敢えてリスクを回避して一度売却して様子をみるというのも良いかもしれませんね。

私自身の個人的な意見では、過去に何度も決算持ち越しをして裏目に出てしまうケースが多かったのであまりおススメはしていません。

すぐるん
すぐるん

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの投資に少しでもお役に立てれば幸いです。

※投資は自己責任でお願いします。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました