【超初心者向け!】 そもそも株とはどんなもの? 基礎知識をまるごと解説します!
投資を興味を持っても、株式投資の仕組みがわからないと不安に感じる方も多いと思います。
今回の記事では、そもそも株や投資ってどんなことなのか理解していただきたいと思います。
こんな疑問を解決できるように、基本的な株の知識を解説します!
そもそも株ってなに?~ 株式の仕組みについて解説 ~
そもそも株ってなに?と思われる方が多いと思います。
株とは、正式には「株式」という名称で、株式会社が資金を集めるために発行する証明書と説明されることが多いです。
例えば、私すぐるんが「株式会社すぐるん」という会社を設立したとします。
何か事業を始めようと考えますが、すぐるんにはそんな膨大な資金はありません。
そこで投資家さんに事業を行う為に資金協力を募ります。
「株式会社すぐるん」の株を買ってくれた投資家さんに対し、「株式」という証明書を発行するのが一連の流れです。
簡単にまとめると、次の画像のようなイメージを持っていただければ大丈夫です↓
「株式会社すぐるん」を応援したい。成長しそうだから投資しておけば儲かりそう。
理由はどうであれ、応援した株式会社の株を購入することでその会社のオーナーになることができるのです。
どうして株価が上がったり下がったりするの?
ニュースでは、毎日「株と為替の動きをみてみましょう」と報道が流れますよね。
では、株価はどうして上がったり下がったりするのでしょうか?
その答えは「需要と供給」です。
今年で例えると、さんまが高級魚として話題になったことは記憶に新しいと思います。
さんまは例年ですと大体1匹100円~150円くらいで安く購入できるイメージでしたが…
今年は歴史的不漁により、1匹5980円の価格が付いたことでも話題になりました。
サンマと一緒で、欲しい人が多ければ需要と供給が一致し株価も上がります。
反対にあまり欲しいと思われない銘柄だと需要が少なく株価も下がってしまうのです。
株はいくらから買えるの?
投資って、お金持ちがやってるイメージ。
お金を沢山持っていないとと出来ないんでしょ?
いえいえ、そんなことはありません。
もちろん、投資する会社にもよりますが安い銘柄ですと
・1万円以下なら約80銘柄
・5万円以下なら約600銘柄
こんなにも少額で投資できる銘柄があるのです。
いきなり投資するのは怖い、と思われる方は安めの銘柄から投資に慣れていくことをオススメします。
お金は誰にどうやって払うの?
投資に必要なお金は、銀行から証券会社に入金したお金で取引します。
つまり、現金だったりコンビニ支払いではありません。
もちろん、お金が必要になったりもっと資金を追加したい場合も入金・出金手続きをおこなうことで出し入れが可能です。
基本的な株用語
株式投資をする上で、自然と使われている言葉は初心者にはチンプンカンプンですよね。
ここでは、最低限知っておけば投資が出来る超基本的な用語を説明していきます。
※本ブログでは投資初心者向けのブログ記事を書いています。
リスクが高くなってしまう為、信用取引は推奨していません。
その為、信用取引に関わる説明は省略させていただきます。
現物株
現物株とは自分の持っているお金で取引をすることです。
つまり、10万円が証券口座に入っていればその10万円を使って購入した株式が現物株となります。
指値
購入金額や売却など、取引する際に金額を指定して売買を行うことです。
株価を見ていた時に100円だった株を購入しようとした場合、「95円で指値買い」という感じで自分が売買する金額を決めることを言います。
売却する際も同様で指値売りと言ったりします。
成行
値段に関係なく取引を今すぐに成立させたい場合に使う取引になります。
100円の株価が急激に上がったり、下がったりする場合に出遅れないように取引をするケースのことを言います。
成行注文は、自分が意図せず高すぎる買いになってしまったり、安過ぎる値段で売ってしまうなど自分でコントロールが出来ません。
そのため、成行という売買はあまり使わないことをオススメします。
約定
注文していた取引が成立したことを言います。
買い注文、売り注文どちらが成立した場合でも約定と通知されます。
損切り
保有している株価がマイナスになってしまっている場合、諦めてマイナスのまま売却することを言います。
その場合、損益集計にはその分のマイナス金額として記録されます。
利益確定
保有している銘柄がプラスになっている状況で売り利益を確定することです。
損切りとは反対に、損益集計ではプラス金額とし記録されます。
ナンピン
保有銘柄がマイナスになってしまっている場合、同じ株の枚数を増やして平均取得単価を下げることを言います。
例えば…
1000円で買った100株の株価が800円まで値下がりしてしまったとします。
800円でもう100株を追加すると平均取得株価は200株で900円となります。
この場合の平均取得単価の算出方法を解説します↓
出来高
1日における売買取引が成立した数字です。
この出来高が多ければ多いほど、多くの投資家に注目されていることになります。
逆に出来高の数値が少ないほど、注目されにくく株価の変動も少ないです。
その為、出来高が少ない場合は売買の注文を入れても取引が成立しないケースもあります。
今日学んだ言葉を使うと、「指値注文をしたけど約定しなかった」ということになります。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
基本的な株式の仕組みや簡単な専門用語がお分かりいただけたと思います。
特に今回説明した専門用語は投資をしているとよく耳にすることになると思います。
これからの皆さんの投資生活に役立てていただければ幸いです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
これからの投資生活に是非活用してください。
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